大気中金属腐食モニタリングユニットのご紹介
金属腐食(錆び)の度合いを計測することができるユニットです。このユニットは腐食センサーと微小電流計測ロガーから構成され、センサーから腐食電流を計測・記録することができます。この電流値を解析することにより、大気中の金属腐食性因子(濡れ時間、海塩量他)、腐食速度等を評価することが可能となります。
これにより、鉄筋が使われている建築物の補修や、経年劣化されてきた構造物、水道管といったインフラ整備計画などにおいて、対象の金属腐食速度を計測することにより、メンテナンス計画の優先順位を決めることが可能となります。
また、腐食環境状況を監視することにより、事前に手を打つための裏づけデータとして活用が期待されます。 社会インフラの安全を維持する上で重要な金属腐食性の監視・管理に是非お役立てください。
商品創出事業部の活動
製品開発
大気中金属腐食モニタリングユニットをはじめ、オリジナル製品の開発を行っております。
カスタム対応
現場の状況や条件によって、標準品では対処できない課題が出てくることがあります。
弊社は標準品をカスタマイズすることで、より多くのお客様のご要望にお応えしています。小さなご要望でも、まずはお問い合わせください。
共同研究対応
金属部品の軽量化・高機能化、および樹脂複合材の環境適合化と生産性向上による低コスト化を目的に、製品開発の研究に取り組んでいます。プレス加工の新たな可能性、革新的な技術の創出を目指します。